窓の外にたくさんの流れ星。

窓を開けて手を伸ばした。

両手にいっぱい星の屑が集まった。

星の屑はひとつに固まって空中に舞い上がる。

空高く舞い上がった星のかたまりはやがて宇宙に辿り着きひとつの星としてきらめいた。

夜になり窓を眺めると、あの星がいつでも眩しく輝いている。

END
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